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  • 食べる

離乳食を3回にするタイミングは?

2021年4月27日

相談

離乳食の回数を増やすには、どうしたらいいでしょうか?
もう 10 か月なのですが、まだ2回食です。朝は 6 時頃起きて、離乳食は 10 時と 2 時頃です。
夜は 19 時頃にはおっぱいを飲んで寝てしまいます。
夕方に 3 回目の離乳食にしようと思うのですが、いつもぐずぐずして、うまく食べてくれません。
特に夕方はご機嫌が悪くて、離乳食が進まなくて2回食のままです。


回答

A1

食事の時間リズムを作るのはこれから。

お母さんの都合を優先して OK
そろそろ、幼児期の生活を視野に入れて、大人と同じ、朝・昼・晩の食事のリ
ズムへの移行を考えていく時期ですね。でも、まだ体力がついていかないので、
食事の時間に寝てしまったりして、うまくいかないことも多い時です。

3 回目の離乳食は、赤ちゃんの機嫌がよく、お母さんのやりやすい時間でかまいません。1回目と2回目の時間を早めてもよいでしょう。
お子さんの様子とお母さんの生活とのバランスを考えて、決めていきましょう。
当面メニューは食べ慣れた簡単に用意できるものでよいかもしれません。成長して体力がついてくると、夕方眠くなることも少なくなると思います。
赤ちゃんも家族と一緒に食事を楽しめるような時間があると、さらによいですね。

(回答:中澤 恵子)

A2

3 回食にむけてお麩を使った簡単メニュー
赤ちゃんがぐずぐずになる時間帯は離乳食を食べさせるのは難しいですよね。
でも 10 か月頃になると、食べる量なども個人差が出てきますが、3 回食を目安に食べることの楽しさや、栄養を食事から取れるように進めていきたいものです。それでも手間暇をかけようと思うと、料理は大変になります。
お子さんの成長の中で体調悪い時も時間がない時も、私自身の子育て経験の中から簡単に作れるものをチョイスしました。そこで、おすすめしたい食材が、お麩です!お麩は、植物性タンパク質や、ナトリウム、カルシウム、鉄、亜鉛などミネラルが凝固されています。
他にも乾物は常備品としても、とても便利で栄養価が高いものがたくさんあります。
大人用に作った野菜たっぷりのスープにお麩(小さい丸麩)を戻さずに直接入れて、だし汁やお湯などで薄めてあげれば、栄養価の高いスープになります。

その他には、お麩の卵とじもおすすめです。
だし汁に野菜とお麩を煮込み、最後に卵を加えて加熱するだけで、とてもおいし
いものになります。

これから、皆さんと一緒に食事について考えていけたらと思います。

(回答:庄司 実和)


赤ちゃんの気持ち

抱っこしてもらうと、いろんなものが見えて楽しい!だけど、おすわりで自分の体を支えるのって、けっこう大変なんだよ。うつ伏せも、お座りもお腹が押されて苦しいから嫌いなんだ。

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