大正13年5月、関東大震災翌年に先代がご当地で繊維関係の店を開業いたしました。
戦災に遭い戦後昭和23年に復興し、文具と事務用品を専門扱う「あづま屋文具店」が誕生しました。
あづま屋のある通りは昭和40年代までは江東区役所があり、多くの人が行き交うにぎやかな通りで、三好・平野地区には材木商が立ち並び、木場へとつながる活気のある地域でした。
昭和48年に江東区役所が東陽に移転、同時期に材木商が新木場に移転したため地域の活力が一気に冷めてしまいました。
当然各店にも人口減の影響は少なからずありましたが永年の経験と努力によって地元商店も落ち着いた環境を作り上げながら現在に至っています。
そのような変化にあづま屋でも扱い商品を事務用品から文房具に比重を移しながら学童・学生さんたちのご要望に応えられるよう努力をいたしております。
また、区立中学校の教科書の取り扱いも現在は深川一中、二中、六中の3中学校に増え、近隣公立中学校生の皆さんの便宜を計らせていただいています。これからも地域に根付いた小売店として栄えさせていただきます。